パラナ州クリチバに所属する名門スポーツクラブ。
設立は1989年であるが前身からを含めると90年以上の長い歴史をもつチーム。
パラナクラブは、地域に密着したクラブ経営を行なっており、総会員数は約2万人を超え、日系人も多い。
また、スポーツ以外のレクリェーション活動を通しても地域社会に貢献している。サッカーをはじめ、フットサル、野球、柔道、バレー、陸上など数多くのスポーツを通して、青少年育成に力を入れている。
2001年、2000年ブラジルパラナ選手権(1部リーグ)準優勝、99年3位の実績を残し、特に93~97年は連続5回優勝を誇っている。
特に若年層のサッカー教育に情熱をもって取り組んでおり、サッカーを通した人格形成を実践している。
入団テスト時には国内全土から700名以上が集まり、若手の登竜門として有名。
また、現在有名になっている監督・コーチ達もこのパラナ・クラブで新人監督・コーチ時代に手腕を発揮した。
【出身者】ルシェンブルゴ (元ブラジル代表監督)、ビタウ (元ガンバ大阪選手)、リカルジーニョ (ブラジル代表選手)
2001年、ブラジルリーグチャンピオンチーム。設立は古く1924年にアメリカとインテルナシオナルという2つのクラブチームが合併してスタートした。
現在クリチバにある、練習場は素晴らしく、グランド10面、プール・テニスコート・バスケットコート・ジムとブラジル国内でも5本の指にはいる最高の設備を有している。セレソンも練習場所に使用しています。また、独自のコンピューターを使い選手育成をサポートしている。
20・30・40年代にはパラナ州で数々のタイトルを取りFuracao(台風)というあだ名がつけられ現在もそう呼ばれている。80年代にはブラジル選手権で第3位となるが、その後低迷期を迎え1995年には2部落ちを経験したが、その後チーム役員を一新。厳しいトレーニングを乗り越え、パラナ州選手権に毎年優勝、そして2001年には念願のブラジル選手権優勝を勝ち取る。
【出身者】クレベルソン (2002World Cupブラジル代表)
パートナーFCは、1999年に設立されたばかりの新しいクラブチーム。ブラジルサッカー連盟にプロチームとして登録しているが、プロクラブチームとしての活動はしていない。
現在は、15~21才までの若手育成に力を入れ、2002年にはU-20ブラジル代表選手が選出されている。パラナ州では、若手選手の育成クラブとして大変注目を浴びている。これからの活躍が大変期待されているクラブチームの1つ。